探偵の選び方と契約段階の注意点

初めて探偵を利用しようとするとき、何を基準に探偵を選べば良いのかわからず戸惑っていませんか?
探偵の選び方には様々な指標があります。初めて探偵を利用する方が「何を基準に選べば良いのかわからない」と思うのは何らおかしいことではありません。
あなたが重視するポイントによって、選ぶべき探偵事務所は異なります。
「調査コストを安くしたい」「安心できる事務所に任せたい」「いくらかかっても結果を出して欲しい」など、依頼者によって様々な希望があり、選ぶ基準が異なってきます。

インターネットでの比較検討いずれにしてもインターネットの登場以降、探偵選びは一層容易になりました。
ただし、ネットを活用するにあたって注意すべきはことがあります。それは、過大広告を掲げている事務所があったり、過剰に安すぎたり、必ず成功するとアピールしている事務所があることです。こういった事務所にはリスクが潜んでいます。

また、ホームページをチェックしたときに、探偵業届出番号の確認は必須です。この番号を公表していない事務所には連絡や相談しないようにしましょう。
避けるポイント理解するだけでも絞り込みができるようになり、失敗のリスクを減らすことができます。

さらに、何よりも重要なのは探偵との相性です。探偵とは頻繁なやりとりが発生することが予想されますから、実際に面談して不信感を抱いた場合は取引しない方が無難です。
自身で選ぶのが難しいという場合には、弁護士や調査業協会等を通じて紹介してもらうのも有効な手段と言えます。


探偵を選ぶ際は契約段階に注意

探偵を選びは慎重に行わなければなりません。特に注目すべきポイントは契約直前です。
探偵事務所に出向き、良い感触だなと思ったときに契約を交わすと思いますが、そのタイミングこそ最も注意すべきポイントとも言えます。
その理由は、契約段階の対応一つでその探偵事務所が信頼できるかどうかが判断できるからです。

契約段階になると契約書を渡されますが、そこで探偵事務所側が一体どういう対応をするか入念にチェックしておくことが必要になります。
契約書を受け取ったその時点で、すぐにサインするのは避けてください。
信頼できる探偵事務所であれば、契約書を渡して必要な箇所、重要な箇所について説明がされ、依頼者が納得したうえでサインをしてもらうというプロセスをとっていきます。
しかし、一部の探偵事務所はそういった説明をしないで、いきなりサインを促すといった対応をとることがあります。
契約を急ぐ事務所は信用できません。契約段階に入ったとき、探偵事務所側がどういう対応をするかを確認してから、契約を結ぶかの判断をしましょう。